エピックX ブリッジ

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2016年に新作のエピックX コレクションを発表した際、ジェイコブ&コーは新たな方向性に踏み出しました。新しい形状や素材、そして新たな発想を取り入れたのです。デザインのインスピレーションは、何か未知で神秘的で魅力的なものを象徴する「X」から来ており、これが当時のブランドのエネルギーでした。エピックX スケルトンは、時計製造の定番であるスケルトンウォッチと、ジェイコブ&コーの先鋭的なデザインアプローチの融合です。Xの形状は、ラグから始まり、ムーブメントの垂直なブリッジを経て、もう一方のラグに至ります。エピックX ブリッジのベゼルは滑らかなポリッシュ仕上げで、角張っています。X字型のラグはフルフラット。その先端は角張っており、垂直になっています。文字盤側のブリッジには、洗練されたエングレービングが施されたクル・ド・パリ模様が配され、その輪郭が各作品のカラーテーマを定義しています。透明性、構造、革新性、これらはジェイコブ&コーのデザインガイドラインのうちの3つであり、エピックX ブリッジに集約されています。

クリエイティブなコンセプトからデザインのインスピレーションまで、鉛筆の最初の一筆から、何百回もの繰り返し、他にはないタイムピースに命が吹き込まれます。幾何学と自由。エレガントなオープンワークが光ります。

II

エピックX ブリッジは、ケースとムーブメントがひとつになったものです。エピックX ブリッジのデザインには、光を取り入れながら、すべてが「X」を中心に構成されています。これまでとは異なる発想が必要でした。エピックX ブリッジの4つのラグはユニークであり、その形状、傾き、エッジは、まさにエピックX ブリッジの特徴です。これらは独自のスケルトン・ムーブメントを継承しています。このムーブメントは、2つの垂直ブリッジと膨大な空間を縁取るフレームを中心に構成されています。

スケルトン・ムーブメント / クル・ド・パリ・ブリッジ / 158個の部品から成る垂直配列構造 / 48時間パワーリザーブ

III

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エピックXは、時間・分を表示するムーブメントを搭載しています。軽量でテクニカルなこのスケルトン・ムーブメントは、その「X」フォルムを中心に展開しています。

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スケルトン
ムーブメント

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仕上げ

キャリバーJCAM45は、エピックX ブリッジのために特別に開発されました。スケルトナイズされたフォルムのおかげで、最高の透明性を実現しています。地板の代わりに、ムーブメント全体が2つの垂直ブリッジで支えられています。目に見える部品はすべて、技術的な機能とデザイン的な機能の二つの役割を持っています。この構造が、エピックX スケルトンの形状、デザイン、そしてアイデンティティとなっています。

キャリバーJCAM45は、そのスケルトン構造とエピックX ブリッジのエレガントな雰囲気を感じさせる仕上げが施されています。随所に施された部品の面取りが構造を引き立て、エッジの輝きとマットな質感が際立ちます。エピックX ブリッジのアイデンティティを決定づけるブリッジは、クル・ド・パリ模様で仕上げられ、インナーリングやリュウズと同じカラーで輪郭が描かれています。

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エピックX ブリッジは、ジェイコブ&コーの真骨頂であるラグジュアリー・スポーツウォッチです。その洗練されたデザインと高級感は、日常のパートナーとしてふさわしいものです。個性あるデザイン、スケルトンムーブメント、色彩の遊び、そしてブリッジの洗練されたクル・ド・パリ仕上げにより、エピックX ブリッジは非常に多様性に富んだコレクションとなっています。

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EPIC X BRIDGES

ライトブルー